こんばんは.
まるめがねです.
今回は, 乳幼児の睡眠中の危険性を記事としてまとめました.
乳幼児は身体的にも未熟児であるため, ちょっとした行動が危険を伴います.
ぜひとも, この記事を見て乳幼児の睡眠中に起こる危険を知ってください.
睡眠中による危険性
赤ちゃんの事故死は過去に多く起きています.
その中でも, とくに睡眠中に亡くなっており, また保育士の監視下にありながら亡くなってしまう事例もあるため, いかに寝ている時が危ないかが下記の画像から分かります.
睡眠中に起きる事故の事例は下記のようになっており, 様々な睡眠状態の時に危険が潜んでいるかが分かります.
特にSIDS(乳幼児突然死症候群)の死亡事例が多いんです.
SIDSとは? 乳幼児突然死症候群
SIDSとは乳幼児突然死症候群と呼ばれ, これは何の予兆もなく赤ちゃんが息を引き取ってしまう病気のことになります.
赤ちゃんが不慮の事故に合わないように以下のポイントに注意しましょう.
乳幼児突然死症候群のリスクを引くするポイント
・1歳になるまで寝かせるときは仰向けに寝かせる
・できるだけ母乳で育てる
・たばこの煙を吸わせない
引用:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html
厚生労働省もSIDSの危険性をポスターとして訴えています.
特にうつぶせ寝による影響が強く, うつぶせ寝によって呼吸がしづらく窒息してしまうことがあります.
また赤ちゃんは体調管理をうまく行えないため, うつぶせ寝によって体温が上がることで体の器官が狂ってしまうという原因があります.
平成30年も60名ほどの乳幼児がSIDSが原因で息を引きとっています.
福島の保育園でも事件が起きているため, 赤ちゃんの睡眠には危険が潜んでいます.
赤ちゃんの睡眠を見守るためのシステム
赤ちゃんの睡眠を見守るツールが多く開発されています.
・マットレス型の見守りシステム
マットレスにセンサを敷き, 呼吸の動きや寝返り・寝具から離れたことをモニタリングするシステムがあります.
・装着型の見守りシステム
ボタン型のセンサーを胸につけることで, 呼吸の動きや寝返りを検知することができます.
・カメラ型の見守りシステム
赤ちゃんの睡眠の様子を映像を通してモニタリングすることができます.
おわりに
いかがでしょうか.
乳幼児の睡眠中による危険は常に潜んでいます.
とくにSIDS(乳幼児突然死症候群)は危険な病気であるため, それを防ぐためには注意深く赤ちゃんの睡眠をモニタリングすることが大切であると思います.
それでは!
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