こんばんは.
まるめがねです.
今回は花粉症のケアについてまとめてみました.
花粉症の方は, この時期が辛いですよね.
僕も滅茶苦茶辛くて萎えています( ;∀;)
花粉症の原因は!
花粉症の原因は, 抗原抗体反応によるものです .
空気中を浮遊しているスギなどの花粉(抗原)が鼻粘膜に付着すると, 体内に抗体が作られ, マスト細胞という名の細胞とくっつきます.
その後, 再び花粉が侵入すると, マスト細胞からヒスタミンなどのアレルギー誘発物質が放出され, ヒスタミン受容体と結合し, 鼻水, 鼻づまり, くしゃみ等のアレルギー反応を起こすのです.
これはアレルギーであるため, 花粉に対して過敏に反応し, 免疫反応が過剰に出てしまうのです.
花粉の時期
関東エリアでの花粉の時期は以下のようになっています.
花粉が飛びやすい日
以下のような日が訪れたら, 特に花粉に注意しなければなりませんね!
外出するときはなるべく, ツルツルとして凹凸のない素材が好ましいです.
ニットなのでは出かけないほうがいいですね. 静電気が発生する服装は良くありません.
・晴天または曇天の日
・前の日に雨が降った日
・日中の最高気温が高かった日
・温度が低く, 乾燥した日
・強めの風が吹いたとき
なるべく早めの対処を!
一度症状が出てしまうと鼻の粘膜が敏感になっていき, 悪化していきます.
そのため, 早めの対処が大切ですね.
花粉症の治療
花粉症の治療には, 症状を抑える「対症治療」と完全に治すための「根治治療」があります.
・抗ヒスタミン薬:薬物療法
薬剤治療のベースになるのが、「抗ヒスタミン薬」. ヒスタミンの働きをブロックし, くしゃみや鼻水, 鼻づまりといった症状を抑えてくれます.
ただ副作用としては, 眠気・口の渇き・頭痛・倦怠感です.
しかし, それらの副作用が軽減された「第2世代抗ヒスタミン薬」が登場し, 今ではこちらが主流になってきました.
以下に2014年度のヒスタイン薬の処方数量・処方金額のランキングを載せておきますね.
・レーザー治療
薬を使った治療で十分な効果が得られない場合, 特に鼻づまりの症状が強い場合はレーザー手術を行うことがあります.
鼻粘膜の表面に麻酔をかけ, レーザーで粘膜を焼き, アレルギー反応を抑えるという治療法です.
費用は両鼻で29,100円で, 保険が適用されています. 効果は2年程度です.
・免疫療法
根治療法として期待されているのが「アレルゲン免疫療法」です.
花粉症の原因となっている物質・アレルゲンを少ない量から取り入れ, 徐々に増やし, 免疫を獲得する治療法です. 花粉に反応する体質自体を変えるという考え方です.
治療には2~3年かかりますが, 花粉症が治り得る唯一の治療と言われています. 保険適用ありです.
市販よりお医者さん見てもらおう!
一般的には市販薬は即効性が高く, 症状を緩和するのに有効ですが, 効果が持続しにくいと言われています.
一方, 処方薬は即効性は劣るものの, 症状が出る前に服用することで症状を予防できる, 効果を持続しやすいことがメリットです.
また, 検査で原因を突き止めてから治療を行うことで, 自分に合った治療法を選べるというメリットもありますので専門の人に見てもらった方が良いと思います.
花粉症の症状を緩和させる方法
花粉症を発症してしまったら以下の方法で緩和でたりします.
おわりに
いかがでしょうか.
花粉症って辛いですよね,
自分は中学校の頃から発症していて, 春になるとこの辛さを毎年味わっています.
お薬嫌いな僕も, 今度からは処方箋をもらって花粉症を緩和させていきたいと思っております.
それでは!
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