こんばんは.
まるめがねです.
今回はカフェインの作用についてお話しようと思います.
理系の学生や社会人にとってカフェインは必需品ですよね.
ちなみに僕は, テスト前や気合を入れるときはカフェインを入れたりしています.
コーヒーの発祥
そこからお話するのかΣ(・□・;)
はい, します(笑)
コーヒーの発見には二大伝説があるみたいですね.
エチオピア起源説とアラビア起源説です.
ヤギ飼いカルディの話 (エチオピア起源説)
これは6世紀ごろ, ヤギ飼いのカルディがある日放し飼いにしていたヤギが昼夜関係なくひどく興奮していたらしいです.
調べてみると, それはコーヒーの実を食べていたようです.
それで試しにカルディがコーヒーの実を食べてみると体に活力があふれたというのが食べるきっかけみたいですね.
ちなみにエチオピアにはコーヒーの実がたくさんあったとか.
![](https://3.bp.blogspot.com/-jTPtjacQNBM/VyNdN5OQi1I/AAAAAAAA6MM/4yuZqKDmqyMUumQMT-D3TGCYc4VQuOJZQCLcB/s800/coffee_bean05_city_roast.png)
僧侶シェーク・オマールの話 (アラビア起源説)
回教僧のシェーク・オマールは山中をさまよっていると鳥がコーヒーの実を食べて陽気にさえずっていたみたいです.
ためしにその実を摘んで煮出すと, なんとも言えない独特の香りがし, それを飲んでみると疲れが消え去ったとか.
そしてコーヒーを使って病人をたくさん救ったみたいです.
コーヒーの実を見つけて調理法を試してみる, さすがですね(笑)
![お遍路のイラスト](https://2.bp.blogspot.com/-3r9Lm1yeRF0/Vdu_69tHswI/AAAAAAAAxEw/Z6yJOIFXxFY/s400/ohenro.png)
ちなみに参考したURLはこちらです.
コーヒーの効果
コーヒーはたくさんの効果があると言われていますね.
それをまとめてみました!
![](https://4.bp.blogspot.com/-hl3KJ4n71X4/WzC9cA6cKyI/AAAAAAABM4s/TDEQ8BEorBkOXR8dg8ADV7F3KYc9pDKyACLcBGAs/s800/coffee_ippuku_man1.png)
老化を防止
コーヒーには, クロロゲン酸が含まれます. このクロロゲン酸には抗酸化作用があり, 老化の原因となる活性酸素を抑制する働きがあります.
脂肪燃焼を活性化
コーヒーを飲むことで交感神経が強く働き, 脳からの指令で脂肪代謝への働きが強くなり脂肪燃焼を高める作用が期待されています.
集中力のUP
クロロゲン酸には集中力をためる効果があります.集中したいときにコーヒーを飲む人は多いですよね.
リラクゼーションの効果
コーヒーの香りには脳をリラックスさせる効果があります.
コーヒーのデメリット
カフェインの過剰摂取は危険です.
カフェインを過剰に摂取すると神経がたくさん刺激されると以下のような症状が起きます.
- めまい
- 心拍数の増加
- 興奮
- 不安
- 震え
- 吐き気
かくいう僕も大学院の試験の前に, モンスターとコーヒー2杯を飲んだら, 脈が著しく激しくなりめまいをした時があります.
それ以来, コーヒーを摂取することが少なりました.
コーヒー依存による頭痛について
コーヒー中毒には様々な症状がありますが, その中でも最も代表的なものが頭痛です.
コーヒー中毒の人が1日間コーヒーを飲まずにいると, 頭痛になることがあります.
これはコーヒーに含まれるカフェインには脳の血管を収縮させる働きがあります.
そのために常にコーヒーを飲むと常に脳の血管が収縮される状態になり, コーヒーを急に断ってしまうと, 脳の血管が元の状態に戻って血管が拡張されるので頭痛になります.
![頭痛のイラスト(男性)](https://2.bp.blogspot.com/-827nqkbOSqc/W-0hPqM328I/AAAAAAABQQY/W7XXJUW0zkkYgSy_ZuRVB9PkWMTHrL1RgCLcBGAs/s400/virus_zutsuu_man.png)
コーヒー依存による疲労感
人間の脳内にある「アデノシン」と「アデノシン受容体」と呼ばれる2つの物質がくっつくことで, 人は“疲労”を感じます.
しかし, カフェインを摂取すると, 血液に乗って脳内に入ったカフェインがアデノシン受容体と結びつき, アデノシンが受容体と結合できなくなるため, 人は疲れを感じにくくなくなります.
そのためコーヒーを飲むと, 眠気が覚めて体がスッキリとしたように感じるのはこのためです.
ただ, カフェインの摂取を繰り返すうちに, 少量のカフェインでは脳へ働きにくくなくなってしまいます.
これにより, 人はいっそう疲労を感じ, それを解消しようとカフェインの量が次第に増えていき, “カフェイン依存症”に陥ることがあるのです.
カフェインを摂取しないと体にさまざまな不調が現れるというのは, 「カフェイン依存症」の特徴です.
![手の痙攣のイラスト](https://1.bp.blogspot.com/-9kGhvBzw8Ik/XAnwNtMPJaI/AAAAAAABQvQ/P9x6Z904XMc3ay9dF5Rgqmonc4hVfSDCQCLcBGAs/s400/sick_syokei_keiren.png)
![](https://maxmaruone.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/f48fe27447f53712422a7e96f88304e0.jpg)
1日あたりの適量は??
アメリカとヨーロッパはだいたい一日あたりカップ3 ~ 5杯 (カフェイン400mgまで) みたいです.
ちなみにオーストラリアは体重の1kgに対して3mgみたいです.
ぼくの場合は体重が70kgなので210mgですね.
ちなみにコーヒー1杯 (150ml) にはカフェインが90mgあるみたいです.
ぼくの目安はだいたい2杯ですかね.
意外にあんまり飲めない(笑)
食品に含むカフェインの含有量は以下になります.
![](https://mystyle.ucc.co.jp/wp-content/uploads/2019/03/01.png)
ちなみに以下のサイトを参考にしました.
![](https://maxmaruone.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/5a7a267cf0e531120acfaee4652b977d.png)
カフェインによる影響が出る効果時間
通常, コーヒーを飲むとすぐにカフェインが体に取り込まれるわけではなく, 血中を巡り, やがて全身へと運ばれていきます.
そこから覚醒作用が働きはじめるため, コーヒーを口にしてから時間差が生じます.
そのため, コーヒーを飲むタイミングは, 体内にカフェインがない状態で, 眠気を感じる前に飲んでおくのがよいとされています.
つまり…
①体内にカフェインがない状態で
②コーヒーを飲む
③寝る
④カフェインが血中に吸収される
このようなステップを踏むと, 目覚めたときに眠気を抑制する覚醒効果が働き, 「良い昼寝ができた」といえます.
なお, 摂取したカフェインの血中濃度が半分になるまでの時間は, 個人差はあるものの, 一般的に4時間前後といわれています.
代謝するスピードよりも多くのカフェインが体内に入ってくると眠れなくなるため, 4時間程度間隔をあけ, 適度なカフェイン量を眠気を感じる前に飲むと良いと思います.
![コーヒーのイラスト「コーヒーメーカーとコーヒーカップ」](https://2.bp.blogspot.com/-4wqOoppUDKI/UgSL9YxNrBI/AAAAAAAAW4k/7-sXNgKaxXA/s400/drink_coffee.png)
おわりに
いかがだったでしょうか.
コーヒーを適量に飲むと生活が豊かになるかもしれません(笑)
週に一回くらいはコーヒーを飲む習慣をつけようかな.
それでは!
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